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開催報告【令和２年９月４日(金)福島県再エネスタディツアー～学んで旅する秋　相双編～】を開催しました。

　令和２年９月４日(金)大学生・社会人を対象とした福島県再エネスタディツアー～学んで旅する秋　相双編～を開催しました。学生13名、社会人7名にご参加いただき、相双地方の4箇所の再エネ関連施設を訪問しました。参加者の方から、「普段なかなか入れない最新の施設を見学できました。」「地域に根付いた取組みや復興の想いなどを知ることができました。」「地元にこのような最先端技術があることに驚きました。」等のご意見をいただきました。訪問先のご担当者様にはご多用にもかかわらずご対応を賜り誠にありがとうございました。また、新型コロナウイルス感染拡大防止対策にもご協力を賜り、重ねて御礼申し上げます。当センターといたしましては、更なる再生可能エネルギーの普及拡大に一層努めてまいりたいと思います。お世話になった訪問先をご紹介いたします。

■福島天然ガス発電所【新地町】

　発電燃料に環境負荷の低いLNGを気化した天然ガスを使用した火力発電所。発電設備には発電効率の高いGTCC方式を採用している。当日は、発電所の概要をお聞きし屋上から敷地内を眺望。敷地内をバスで回り発電設備を間近で見学させていただきました。

■そうまIHIグリーンエネルギーセンター【相馬市】

　水素を活用したCO2フリーの循環型地域社会創りに取り組む。当日は、太陽光発電電力の地産地消、太陽光余剰電力の活用（水素・熱(蒸気)）、防災機能（災害時の燃料電池発電）等について設備を見ながらお聞きし、今後の展開をご説明いただきました。

■福島ロボットテストフィールド【南相馬市】

　陸・海・空のフィールドロボットの一大開発実証拠点。実際の使用環境を再現しており、ロボットの性能評価や操縦訓練等ができる世界に類を見ない施設。当日は、施設の概要をお聞きし施設見学やドローン操作の体験をさせていただきました。

■えこえね南相馬ソーラーヴィレッジ【南相馬市】

　地元農家と連携し半農半エネの推進モデル地区として、営農型太陽光発電を実施。当日は、カボチャの収穫を終えた畑に入らせていただき、太陽光パネルを真下からも見学させていただきました。晴天のためパネルの影も見る事が出来ました。