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地中熱・未利用熱活用事業人材養成コース フィールドワークのご案内
アカデミア・コンソーシアムふくしま様からのご案内です。
2040年に再生可能エネルギー100%以上を目指す福島県。太陽光や風力、水力発電の普及に伴い、電気による熱利用への転換が求められております。電気による熱利用を効率的に行うためには、ヒートポンプの利用が欠かせません。効率の高いヒートポンプを、さらに効果的に利用するのには、用途やシステム、気候・風土や立地等の特性を活かした熱源選択が重要となります。そこで、地中熱や地下水熱、下水熱や河川水熱、温泉排湯熱等の未利用活用技術を導入できる人材を養成するために本コースを設けました。
地中熱・未利用熱活用技術は多岐にわたることから、今年6月に、利用側のエネルギー、地中熱や未利用熱の採放熱する側を学ぶAコースと、建築環境やシステム技術を学ぶBコースによる座学を行いました。今回は、フィールドワークとして、地中熱・未利用熱の導入施設が多い北海道の中から、特徴的な施設をピックアップして先進的事例の見学会を企画しました。とくに、今後、福島県で導入が見込められる食農分野施設と温泉排湯熱利用施設も視察先に加えました。
各企業・団体等の教育担当の方は、社員の皆さまに、ふるって参加していただくよう、お声がけをお願い申し上げます。なお、本人材養成コースは、平成30年度から3年間実施する予定です。
●行程
12月4日(火)
12時30分 集合 // JR新幹線駅「新函館北斗駅」新幹線改札口集合(各自昼食を済ませて集合)
12時40分 出発(貸切バス)
13時10分 見学施設①「アプレ植物工場」 亀田郡七飯町字東大沼175-1 ☏ (0138)83-8341
地中熱、地下水熱、温泉熱HPによる植物工場の冷暖房など
14時10分 出発
15時40分 見学施設② 「天然豊浦温泉 しおさい」虻田郡豊浦町字浜町109 ☏ 0142-83-1126
温泉排湯熱利用HP
16時20分 出発
18時20分 札幌駅北口到着 → 解散(各自、宿泊予約)
19時00分 夕食兼懇親会 5,000円程度 (希望者のみ・各自負担)
12月5日(水)
8時50分 札幌駅北口集合
9時00分 出発
11時30分 見学施設③ 「サンフラワーパーク北竜温泉」雨竜郡北竜町板谷中の岱163-2 ☏ 0164-34-3321
温泉排湯熱利用HP
見学終了後、施設のレストランで昼食(各自負担)
13時30分 出発
14時30分 見学施設④ 「赤平オーキッド」 赤平市百戸町西6丁目26 ☏ 0125-32-6331
地中熱利用ヒートポンプによる胡蝶蘭栽培
14時45分 見学施設⑤「赤平消防署」赤平市大町4丁目5-2 ☏ 0125-32-3181
地中熱ヒートポンプによる空調、床暖房
15時45分 出発
18時00分 札幌駅北口到着(貸切バスは、ここまで) → 解散(各自、宿泊予約)
19時00分 夕食兼懇親会 5,000円程度 (希望者のみ・各自負担)
12月6日(木)
8時50分 地下鉄東西線・西11丁目の改札口集合
9時00分 見学施設⑥「コンチネンタルビル」 札幌市中央区南1条西11丁目
地下水熱利用フリーヒーティングによる融雪
KHKシルマー(高性能気水分離器)の実験
10時00分 出発(路面電車で移動、中央区役所前→4停留所→西線11条)
10時30分 見学施設⑦「アリガプランニング社屋」 札幌市中央区南10条西12丁目2番23号
地中熱利用ヒートポンプシステム
11時30分 現地解散
●日にち 平成30年12月4日(火)~6日(木)
1日単位で参加可能
●定員 30名(先着順)
●参加修了書 全行程参加者には、アカデミア・コンソーシアムふくしま発行の参加修了書を発行します。
●参加費 無料※1
※1 留意事項
函館北斗駅~札幌駅までの貸切バス代のみ、本事業で負担します。
函館北斗駅までと、2日目の札幌駅以降の交通費、宿泊費や懇親会費等は、各自負担ください。
●申込締切 平成30年11月30日(金)正午
※定員に達した場合は締め切ります。
●申込・問合せ先 アカデミア・コンソーシアムふくしま 事務局
〒960-1296 福島県福島市金谷川1番地 国立大学法人福島大学 地域連携課内(担当:長谷川様)
TEL 024-548-8358 FAX 024-548-5244 E-mail f-core@adb.fukushima-u.ac.jp