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【11/23(金・祝日）福島県再エネスタディツアー～オータム編～を開催しました】

2018年11月23日（金・祝日）大学生・社会人を対象にした第2回福島県再エネスタディツアー～オータム編～を開催しました。全国各地から大学生7名、社会人13名に参加いただきました。今回は、中通り・会津地方を中心に4箇所の再エネ施設、野口英世記念館を訪問しました。参加者の方から、「普段滅多に見られない施設をたくさん見学できました。」「現物を近くで見ることができ、新しい考えも聞くことができたため知識を得るとともに、１つ新たな発想を得ることができました。」とのご意見をいただいております。参加いただいた皆様からのご感想にはいつもスタッフ一同、力をいただいております。お世話になった訪問先のご担当者様には休日のところご対応いただき、誠にありがとうございました。お世話になった訪問先をご紹介いたします。　

（１）福島空港メガソーラー様【石川郡玉川村】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2014年3月に運転開始。設備容量約1,200kW(一般家庭約330世帯分)。当日は福島発電株式会社様から追尾式太陽光発電システムについて、国内外30種類のパネルの発電状況や6種類の架台の経年劣化等の評価・研究についてご説明いただきました。

（２）郡山市・日本大学工学部再生可能エネルギー共同研究施設様【郡山市湖南町】

旧郡山市立赤津小学校の校庭・校舎を利用した実験施設です。日本大学工学部の先生から郡山発の新技術である浅部地中熱利用システムの実証試験についてご説明いただき、旧校長住宅に導入した浅部地中熱利用の室温を体感いたしました。

（３）会津若松ウィンドファーム様【会津若松市】

2015年2月に運転開始。発電容量(最大出力)16,000kW(2,000kW×8基)。電力供給世帯数(推定)は、約9,850世帯分/年です。当日は雪が舞う中、エコ・パワー株式会社様から事業概要、運転管理、風車についてご説明いただきました。

（４）猪苗代第二発電所様【会津若松市】

1918年(大正7年)に運転開始。発電容量(最大出力)37,500kW。電力供給世帯数(推定)は、12,500世帯分です。当日は東京電力ホールディングス株式会社様から建物について、発電所の歴史、水力発電所の仕組み等についてご説明いただきました。

（５）野口英世記念館【猪苗代町】

2015年4月に施設拡充のためリニューアルされました。野口英世の生家や生涯を時代順に遺品や資料を含めて展示されています。また、体験バクテリウム等のコーナーを設け、体験参加型の展示も見学いたしました。