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お知らせ

セミナー開催報告『10/29 地域新電力とシュタットベルケセミナー』

令和2年10月29日(木)『地域新電力とシュタットベルケセミナー』をふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2020)と同時開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を実施しながらの開催となりました。

 

1 「日本における地域エネルギーシュタットベルケの可能性について」
   講師 一般社団法人日本シュタットベルケネットワーク理事
      立命館大学経営学部教授 ラウパッハ スミヤ ヨーク氏 (*録画による講演)

 ドイツのシュタットベルケについて、経営やビジネスモデルの実体、地域経済への貢献、地域の持続可能な発展の取り組み、新規事業、セクター・カップリング等ご説明いただきました。また、日本版シュタットベルケの課題や日本の電力市場、自治体の電力調達などドイツのシュタットベルケとの違い、そして「日本版シュタットベルケの目的(存在価値)は、地域自らで総合インフラ・サービスの提供によって地域の再生や地域課題の解決に貢献するところにある」とのお話をいただきました。

 

2 「浜松版シュタットベルケに向けて 浜松新電力の取り組み」
    講師 株式会社浜松新電力 代表取締役 平形 直人氏

 浜松市をご紹介後、市が抱える課題や、エネルギービジョン、再エネのポテンシャル、太陽光発電の導入状況をお話いただきました。2015年10月に設立された㈱浜松新電力について、浜松産エネルギーの地産地消や、CO2排出量を削減したい企業への電力供給、卒FIT太陽光発電を活用した地域貢献、地域のレジリエンス強化、官民連携による費用対効果の高い事業モデルの構築等ご説明いただきました。また、今後のエネルギー・スマートシティの構築についてご紹介いただきました。

 

 

会場の様子