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セミナー開催報告【再エネアグリゲーションと小水力発電セミナー】

R4年2月14日（月）～2月24日（木）『再エネアグリゲーションと小水力発電セミナー』をオンデマンド配信（録画配信　zoom）にて開催しました。

　受講者から、「セミナーが分かり易く中身が濃かった」、「FIP制度でのアグリゲーションビジネスの具体的な事例を知ることができた」、「改正によるメリットが分かりやすくまとまり、今後事業立ち上げの際、とても重要な部分になってくると感じた」、といった感想をいただきました。以下、主なご講演内容を報告いたします。

■講演１「カーボンニュートラルに向けた再エネアグリゲーションの仕組み」
講師　　東芝エネルギーシステムズ株式会社　営業統括（再生可能エネルギー領域）　上席部長　兼
　　　　東芝ネクストクラフトベルケ株式会社　代表取締役社長　新貝　英己　氏

主なご講演内容：
　VPP（バーチャルパワープラント）、カーボンニュートラルに向けた市場動向、再エネ普及への課題、FITからFIPへ（エネルギー強靭化法）、発電事業者のリスク、再エネアグリゲーション事業、再エネ事業者への支援サービス、買取価格の例、電力市場取引、再エネ導入による地域活性化など難しい内容を丁寧に分かり易くご講演いただきました。

■講演２「小水力発電の開発と地域での利活用」
講師　　株式会社エリス（ELIS CO., LTD.）　代表取締役　桑原　順　氏

主なご講演内容：
　小水力発電（開放型周流水車）の開発、マイクロ水力発電の事業の流れ（①構想、②設計、③申請手続きや苦労した点、④建設、⑤維持管理、⑥事業性評価）、SDGｓ、水力発電を災害時のバックアップ電源として活用する、地産池消の発電事業のイメージなどこれからの分散型エネルギーの開発から利用方法まで幅広い内容を詳しくご講演いただきました。