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セミナー開催報告【太陽光発電設備の適切な維持管理最新動向セミナー】
開催方法:会場及びオンデマンド配信
R6年8月27日(火)にコラッセふくしま5階研修室にて開催しました。
当日の講演内容は、R6年9月9日(月)~9月23日(月)オンデマンド配信(録画配信 YouTube)しました。
【受講者の感想(一部)】
「自分の発電所とリンクさせながら、とても参考になる内容のセミナーでした。」
「太陽光発電所を運営する上で知っておくべき内容を知ることができました。」
■1「太陽光発電所に特化した防犯革命:ケーブル泥棒が避ける対策とは」
講師: ㈱イノベーター 代表 河野 靖喜 氏
((一社)日本防犯学校オフィシャル講師、(公財)日本防犯設備協会防犯設備士)
【主な講演内容】
・犯行の最新の手口について
・これまでの太陽光発電所の防犯対策の問題点について
・一次被害、二次被害による損害は膨大
・ことが起きた後の対処より『犯罪を未然に防ぐ』ことが重要
・犯罪を未然に防ぐ対策として、下見の段階でターゲットから外させることが必要
・スピーディーな犯行ができなくなる対策、犯行が割に合わなくなる対策、威嚇撃退と通報が効果的
■2「太陽光発電設備の電気安全に関する適切な設計・施工・維持管理」
講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所
再生可能エネルギー研究センター 太陽光システムチーム
研究チーム長 大関 崇 氏
【主な講演内容】
・太陽光発電所の事故事例の紹介とそのメカニズムの解説
・発⽕を起こさせないような設計・施⼯がまずは重要であり、保守点検・維持管理により早期発⾒、予防保全を実施
・発⽕発⽣を想定した、検知・遮断⼿法を設計時からの採⽤
・発⽕が継続してもクリティカルな事象に拡⼤しないための延焼抑制が必要
・太陽光発電システムの特性を理解して、適切な設計・施⼯・維持管理により、主⼒電源化を実現できる。